50年後

50年後の未来が想像できない。多少なりとも技術は進んで暮らしは楽になってるんだろうけど何が発明されているなど具体的な何かを想像することは難しい。昔の人達の想像する未来を描いた絵などを見るとすごいと思う。夢があった。ドラえもんが良い例だ。タイムマシン、タケコプター…etc。

昔と今何が違うのだろうか。科学技術の進歩じゃないかと自分は思う。それにより昔と今の考え方が変わってしまったのではないか。今の時代では今既存の技術からプラスアルファして何ができるかという考えが多い気がする。例えば「50年後にはどの家庭でもテレビは3Dで見ることができる」なら実現可能だと思うだろう。それは実際アバターなどの3Dの映画や3Dゲームという技術があるから実現可能だと考えるのではないか。「50年後にタイムマシンができているか」という質問をしたら大体ができないという意見が返ってくるんじゃないかと思う。それは今現在タイムマシンに関する技術がほとんど身近にないからだろう。
科学技術の進歩によって想像力が失われているような気がしてならない。昔の人の想像した「空飛ぶ車」、「別の惑星に移民できる」などに対応できる現代人が想像した未来の技術というものがないように思われる。想像するほとんどの物が近い将来に実現できるようなものだろう。技術によって獲得した安定した生活は想像も安定させてしまう。
現代人の勢いも足りないのもこれが理由じゃないかと思ってる。証拠も何もないけど。昔の人は「空飛ぶ車」みたいに目指す目標が遠くそれに突き進んでいく力があったようなイメージがある。今は少し先少し先と目標位置が昔よりも近くあまり勢いがない。今日本が色々停滞しているけれどは想像力で打破できるのではないかと思った。誰かがすごいぶっ飛んだ想像をしたら世界は盛り上がるのではないか。想像力で革命が起こるだろう。
ということを50年後の未来を想像しているときに思った。私は50年後はマルチみたいなアンドロイドが出来ていると思う。出来ていて欲しい。電脳世界はできてるか微妙。